坂中学校長2年目を迎えました藤原 文代(ふじわら ふみよ)と申します。昨年度は、坂中学校へ10年ぶりに戻り、坂中愛、坂町愛を胸に教職員と一丸となって1年間を駆け抜けました。子どもたちの活躍や成長を目の当たりにし、改めて「学校は生きている」と感じた感動の1年でした。今年度も、全力で生徒を大切に育ててまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、礼節を基本とし、安全で安心な学習環境を基盤としながら、これからの社会をたくましく生き抜く力を身に付け、「ふるさと坂」に愛着と誇りをもった生徒を育成し、地域社会の活力の一端を担い、将来の地域社会に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。
学校教育目標を「本気で生きる」とし、何事にも「本気」で取り組み、当たり前でない今日に感謝し、世の中でひとつしかない限りあるこの命を大切にし輝かせる、心豊かな生徒を育ててまいりたいと考えています。
昨年度は、行事ごとに、地域の皆様にお越しいただき、生徒の元気な姿や成長を感じていただける機会をもつことができました。また、これまで整備いただいた恵まれたICT環境により、視覚的な理解や、協働的な学びが、より充実したと捉えています。今後もさらに効果的に活用し、より授業が質の高いものとなるように、研究を進めてまいります。
令和7年度は、115名の新入生を迎え、全校生徒340名でスタートしました。一人一人を大切に、坂中学校でこの仲間たちと学んで良かったと思える学校を教職員が一丸となって創ってまいります。
今年度も保護者や地域の皆様の一層のご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。
令和7年4月
坂町立坂中学校
校長 藤原文代